冷凍庫な1時間半

2002年3月27日
ひさびさ、ミニラ様(定年まであと1年。一応上司)と一緒のカウンター。
やはり、自分の時間を忘れているミニラ
そのまま忘れててくれればいいのに、おせっかいにも教えてあげるメモ魔(勤務時間中、同僚の言動を分単位で記録し続けている男、一応上司)。
ちっ余計な事を。

相変わらず、意味もなくウロウロするミニラ。
複写する私の後ろから覗き込むミニラ。
「なんか用ですかっ(怒)」
は、前に言って効き目がなかったのでーー
ここは、ニコヤカに冷たく、

「(椅子から)立っていただかなくても、結構ですよ」

言い放ち、後は無視。
あまり効き目はないが(なぜならミニラは1回冷たくされても、次の瞬間その事を忘れるので)、その場しのぎにはなるだろう。
というわけで、残りの時間も「礼儀正しく、冷淡に」。喋りかけられたら、機先を制して「そうですか」「それは承知していますから」。

お客様の眼には、この光景、どのように映るのかしら…

でも1番言いたいのは
「何もしなくて結構ですから、黙って座っててください」
ですね…

あーあー後1年辛抱か。メモ魔もいるし。
最悪だ

#今日は楠木誠一郎「「高野聖」殺人事件〜潔癖症探偵泉鏡花」
ストレス解消、現実逃避。はぁ

け、結婚っすか

2002年3月26日
同年の知り合い女性が、また結婚するというご報告あり。
適齢期ってこういうことか…
昨日は昨日で、別の友人の結婚準備の話を聞いたし。
つーか、やっぱり桐の箪笥(3点セット?)持ってくのね。親の金で…
どーせ出してもらうんだったら、他のところに使えばいいのにと思う私は非常に吝嗇家(ケチ)。
だってさー、社宅じゃん?せまいじゃん?嫁入り道具に込める気持ちの問題とか、形式とか、わからんではないけど。でも、理由としては、桐ダンスの需要における伝統産業の保存と育成、の方が納得いくかもね
ふっ、こんな事を言ったらひがんでいると思われてしまうわ(そのとおり)
まま、みなさまおめとうござりまする

#立ち読み情報>マンガ
「イオナ」謎の美人ナイスバディ&女王様な産休代理教諭‘イオナ’の話。イオナに惚れます。ラストが泣けます。
#森田誠吾「明治人のものがたり」
「学歴のない学歴」の森銑三の生き方、自分の生き方を省みて大反省。わたしゃ覚悟が足りませぬ。いかんいかん 

日干しの魚は美味い

2002年3月23日
教授から、氷見産干魚をいただきました。
うまうま
3匹平らげ、のこりは冷凍庫に…

ここの職場の組織は崩壊しているが、
頂き物が多いことは特典である。

日頃からビンボーをアピールしているゆえ
皆可哀相に思って恵んでくれるようだ。
ありがたや ありがたや

★頂き物に関しての極言
「くれるものはもらう」
または「モノに罪はない」
さらに「タダはやっぱり無料」

今日は、現在最も苦手とする老人と一緒の勤務。「年寄りは敬え」教育の元で育てられた世代だが、年寄りとはいえ、まず人間である以上、合う合わないがあるのです。年を取っている、逆に若いからという理由で、一概に態度を定められやしません。

かく言う私は、心は140歳前後のつもり。
自覚したのは中2のときで、
トモダチに
「わたし本とは、135歳なんだー」
カミング・アウト。

それ以来彼女は敬愛をこめて
わたしを「ねこざえもんばーちゃん」
と呼んでくれている…今でも…
ありがとう トモダチ

だからね、65歳前後の人とは、話合わないのっ
青若すぎて


#今晩は平岩弓枝「はやぶさ新八御用帳」
5巻め「御守殿おたき」(う〜ん)
あんまりココロに残る言葉は無し
でもまあ
他の女性登場人物に比して、旦那新八郎に軽んじられてるみたいな妻郁江を見直した一言、っちゅうことで
「ですが、隼の旦那の御新造は、まるで天から降って来たお姫様みてえでしたね」(by熊吉)
それを旦那に言ってやってくれ、熊吉…


メメント・モリ!

2002年3月22日
見てきたぜ。
メメント

き、記憶が、記憶が試されているぅぅ…!!

そして謎は謎のまま
あんなに、あんなに集中して見たのに…(コンタクトが干からびるほどに(泣)
おすぎ(ピーコ?)の言ってたことは正しかったのね。
「一回見てもわかんないから(リピーターが)増えるのよっっ!」

ところで、メメントってどんな意味だっけ?
「記憶する」とか何とかいう意味だと思うけど、英語なのか?
そういや、しりあがり寿のマンガに「メメント・モリ!」って出てきてたよな…
あれ、記憶って意味だったのか…

ともあれガイ・ピアースの魅力にやられた私は、このまま幸福な眠りにつきます。

というわけで、今宵の書物はナシ
おやすみ〜



同じ仕事なのに…?

2002年3月21日
出だしが悪い日はいいことがある。
というのが、わたくしめの(時々)不文律でございます。

というわけで、今日は徐々に良い日でありました。
起床辰ノ下刻。朝御飯も食べられず、職場へ。
しかし会合は順調。昼食は結構。
久々に感じる仕事の面白さ。
お八つに苺入西洋菓子を食し(かたじけない、たぬさま)、豚肉三割引を購入して帰宅した次第。

今日の仕事は7tailだが、同じ仕事でもgoldswampより楽しいのは何故?
閉鎖性が少なく、個々の人間の距離が近い。分からない事を分からないと言える(もちろん他の話題も振れるし冗談も言える)。皆自分のことだけで手一杯、ではない。
ゆえに
楽しく、活気とやる気が出る(goldswampとは大違い)。
久しく忘れていた空気でございます(感)。

珍しく踊らされなかったいちにち。

#今宵は司馬遼太郎「播磨灘物語」
「捨てたくても捨てられぬのが浮世だとわしはあきらめている」
…さいですな、同感。しかし
「わしは、そこもとの一言で世を捨てる」
のでもあるのですな、これも同感。
一回言ってみたい台詞であるが、言ったら取り返しがつかぬであろう…ふ、未練じゃのう




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