さきおとといの晩、熱を出した。

仕事を一日、バイトを一日休み、計3日間の休日。
久々に、寝ることに集中した。

で、今日は明日の仕事に備え、ゆるゆると起き出し、衣替え・買い物などを済ませる。

ついでに通帳記入をする。

ふと「去年の今頃の通帳は〜」といち年前の通帳を見ると・・・

「残高¥17,000弱」

あれっ・・・?

正真正銘、全財産。

そう、当時とある事情により借金を返し終わったばかり(サラ金ではない)のワタクシは、本当にお金がなかったのです。

感慨深く通帳を見つめるワタクシの脳裏を、当時の輝かしくも愚かしい日々が走馬灯のように過ぎ去っていった・・・

・・・あまりにも走馬灯が早く廻ったため、大部分の記憶が形残らなかったが(思い出すのと書くのが面倒になっただけ)、ビンボーだった冬至いや当時と今の大きな違いを上げると、

1 食生活のレベルがアップ
(もやしが主食だったあの頃。米はドラッグストアで虫がわくような安いやつを購入(虫がわいた後は入念に洗って食べた)。米が無いときは、耳パンで飢えをしのぐ。などなど)

2 病院にいく
(今回、病気(単に風邪)になってすぐ医者に行ったが、一年前は具合が悪いときはとにかく寝るのみ)

3 生活必需品以外の買い物
(金がなければ、当然趣味嗜好にかける金を節約するしかなく、トモダチの誘いも涙を呑んで断るしかない(奢ってくれるなら別だが)。こんなとき結婚式があると、本と正直困るのであった)

・・・ビンボー物語はまだまだ続きがあるが、病み上がりなので、今日はこの辺で止めておこう。

「今宵はここまでにしとうございます」(by小川真由美)

ところで、何が自画自賛かというと、アノ時に比べて今はかなりましになっているわけで、有難いのう、と思うと同時に、よくやったわねえ、と自分を褒める気持ちもあるからなのでした。

とはいえ、今だって甲斐ショなしのビンボ人であるには変わりないのだが・・・
 


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