KKKTTTTT

2002年5月27日
「KT」観映。

以下、感想。。。。

無知なワタクシは、この有名であろう事件のことをほとんど知らず、でもちょっと社会派な気分になってみたくって、見てきました。主演は佐藤浩市だし。

まず、布袋アニキのサウンド、重低音が響いていい感じ。

三島の自殺から始まる話は、オイルショックの直前で終わり、戦後の日本の観念的混乱の一部を描いている。最もやや類型的過ぎるか?

しかし男臭い映画だぜ。

登場人物のうち女性は一人で、後はほとんど男性でした。

政治的な事件を扱っているんだけど、全体のトーンはやっぱり、ノンフィクションではなく、サスペンス要素が盛り込まれた娯楽映画でしょうか。あんまり古臭さも感じなかったし。(まだ見てないけど「浅間山荘事件」の予告で見た、役所コージの髪型ほど時代を感じさせるものはなかった)ああ、電話がダイヤル式だったのは懐かしいかも。

見終わった後も「つらい」っていうメッセージ性は希薄だった。なんていうか・・・全てにおいてカッコよすぎ、キレイすぎ。

だ・か・ら「おもしろかった」んですよ〜これはこれだから

印象に残った台詞は
「狼は死ね。豚は生きろ」(by原田芳雄)か

###############

それにしても、映画というのは面白い。あんまり映画歴長くないので(テレビで見れば充分、のヒトだった。今はウチにテレビがないので観に行くようになった)、「こんなに面白いものだったらもっと前から観に行けばよかった!!」・・・悔やむぜ。。。
でもこの面白さを知らずにそのまま生きていったかも知れず、そんなことにならなくてよかった、と安堵したのでした。

今度は「浅間山荘」だ!!


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