春の修羅…?

2002年4月20日
「修羅雪姫」を見た。
キャンギャル出身の釈由美子主演。アイドル映画ってやつぅ?でも予告面白そー。

結果:ままま…ま、それなりにおもしろかった。うん、場面転換早いし、話は先が見えすぎて、よくある設定だったけど

(ネタバレ注意!:殺人マシーンとして母の敵に育てられた女の子が、20歳の誕生日に真相を知って、組織を逃げ出し、そこで助けてくれた青年によって感情を取り戻す。しかし…という話)

チャンバラアクションものは好きなので(しかもスピード感あるし)、まあよかったかな、と。
けど、顔が甘いんだよな。釈由美子が。もっと屈折した顔(表情)が見たかったが。奥歯を噛み締めたような頑固な、存在感のある顔が。あと、声がもっとドスが利いていたほうが好みだわあ。

悪役として嶋田久作が出ていたが、この人を見るとどうしても「加藤ぉぉぉおお…」(by帝都物語)と言いたくなってしまう…こわい…

#今日のお言葉
(なぜ人を殺すのか、と聞かれて雪(釈由美子)が)

「体が…勝手に動くんだ……理由とか、考える前に、体が反応するんだ…」

…うーん、ありきたりの台詞だなあ。こういう場面で、こういう言葉を、こういう口調で言うなあ、という予測どおり。もっともこの後の会話も「きたきた」って感じだったが。
「よくある」設定でも、もうちっとひねりを加えてくれれば、おもしろくなったのに。アクションだけが見所では、ちょっともったいないぞ。

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